まぁ、たまにはこんなんも。

こしらえ中の田のさん。かなり早かったというから、紅は手で引いちゃう。急いでいるときは。手を白くしちゃったので、これは早替えの時ってことで。
実はこの時代は羽二重がありません。どうやって鬘をかぶっていたのかいまいちわからん。たぶん手ぬぐいを巻いていた様子。
網もなかったので、かなり今の鬘とは違う。生え際がちゃんとしてなくて、いきなり髪の毛だった。
そういえば、眉毛に紅を入れるようになったのも最近らしい。

いろいろ本を読んで、田之助が万年青をいじっているシーンが妙に好きです。
人間よりも愛情をそそいでいたような気がします。
それと同時に、当時の人が当たり前にもっていた風雅の心のようなものが
わかります。
普通に俳句読んだりとかそういうこと。特に田之助は時の有名人ですから、
一般人より教養はあったし、当然はやり物にも夢中なのかなと。
万年青は幕末近くからはやりだした、園芸の一種。

たぶん、こういう寒いことを言って、みんなを凍らせていたはず。